2026/9/12 / ジュニアフォーミュラ / GRIDLINE 編集部

SFLもてぎ9月11日専有走行|FP3は鈴木斗輝哉、FP4は梅垣清が最速

2026年全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権もてぎ大会の専有走行は、9月11日のFP3で鈴木斗輝哉、FP4で梅垣清がトップタイムを記録した。両セッションとも公式の路面表記はウェット。鈴木は午後も2番手に入り、梅垣との差は0.212秒だった。

ただし、11日午後の最速者と、2日間を通じた最速者は異なる。公式の「専有走行総合結果」は9月10〜11日の4セッションが対象で、エヴァン・ジルテールが初日に出した1分43秒318で首位となった。本稿では11日の走行と、この総合集計で確認できる点を扱う。予選順位や決勝成績を示す結果ではない。

FP3:雨の午前は鈴木が0.777秒差で首位

8時35分〜10時5分のFP3は、天候が雨、路面がウェット。鈴木は30周中27周目に1分57秒018を記録した。2番手のアクシャイ・ボーラまでが首位から1秒以内で、三井優介が3番手に続いた。

FP3ドライバー最速タイム首位からの差
1鈴木斗輝哉1分57秒018
2アクシャイ・ボーラ1分57秒7950.777秒
3三井優介1分58秒0301.012秒
4梅垣清1分58秒0801.062秒
5熊谷憲太1分58秒9471.929秒

出走台数は11台。マスタークラスのKEN ALEX、清水康弘、DRAGONは名前が載る一方、順位とタイムの欄は空白だった。これをリタイアや失格と読み替える根拠は、同結果表にはない。

FP4:梅垣と鈴木が最終周に自己最速

午後のFP4は13時40分〜15時10分。天候表記は曇りとなったが、路面は引き続きウェットだった。梅垣が1分52秒721で首位、鈴木が1分52秒933で2番手。公式のLap欄はそれぞれ36/36、34/34で、ともに自身の最後の計測周にベストを残している。

FP4ドライバー最速タイム首位からの差
1梅垣清1分52秒721
2鈴木斗輝哉1分52秒9330.212秒
3エヴァン・ジルテール1分53秒2900.569秒
4新原光太郎1分53秒6010.880秒
5オスカー・ブルツ1分54秒3941.673秒

午前2番手のボーラは午後8番手、午前3番手の三井は午後10番手だった。上の2表では公式のDelay欄を首位との差として掲載している。タイヤや燃料の条件は確認できないため、順位の変動をセットアップの成否に結び付けることはしない。

FP4は14台が出走。M表記の3人では清水が全体12番手の1分57秒139で最上位だった。

2日間総合は初日の記録が中心、清水はFP4で更新

総合表には15人のタイムが載り、上位はジルテール、ボーラ、梅垣、鈴木、新原の順。ここで使われている上位5人のベストは、いずれも10日の第1セッションの記録である。11日のFP4で梅垣が最速だったことと、総合でジルテールが首位だったことは矛盾しない。

総合表の各セッション欄を比べると、15人中14人の自己最速は第1セッションに残った。一方、清水は第2セッションの1分57秒216から、第4セッションの1分57秒139へ0.077秒短縮している。初日の順位表を繰り返すだけでは見えない、11日の更新点だ。

総合のマスタークラス最上位は全体13番手のKEN ALEX。清水がFP4では同クラス最上位でも、2日間総合のクラス最上位とはならない。11日の各回と10〜11日の総合を区別することが、この専有走行結果を読む要点となる。

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