2026/9/10 / ジュニアフォーミュラ / GRIDLINE 編集部

SFLもてぎ第16〜18戦プレビュー|9月12〜13日の予選・3決勝と14名のエントリー

2026年のスーパーフォーミュラ・ライツ(SFL)は、9月12日(土)・13日(日)にモビリティリゾートもてぎで第16〜18戦を迎える。公式年間カレンダーで最後に置かれた大会であり、予定されている決勝は土曜に1レース、日曜に2レース。両日の午後だけを見ると、日曜朝の第17戦を見落とす点に注意したい。

本稿は9月10日朝に公式大会ページ、シリーズカレンダー、JAFの開催情報を照合した観戦前プレビューである。誰が勝ったかではなく、どのセッションをいつ追い、どの番号の選手を見分けるかに焦点を絞る。記載時刻・周回数は予定であり、出走の成立や結果を保証するものではない。

競技の中心は土日、9月10日からの表記は専有走行と区別

公式大会ページの上部には9月10〜13日と表示される一方、開催概要の欄では12・13日が示されている。タイムスケジュールを見ると、10日と11日は専有走行、12日が公式予選と第16戦決勝、13日が第17・18戦決勝という区分だ。タイトルの日付だけで「木曜から決勝がある」と読まず、セッションの種類まで確かめたい。

JAFのカレンダーは同大会を9月11〜13日として掲載し、開催場所をモビリティリゾートもてぎとしている。三つの日付表記を一律に置き換えるのではなく、予選・決勝を見たい読者は土日の個別予定を使うのがよい。本稿では各資料の日付範囲が異なる理由を、公式説明のないところまで推測しない。SFL年間カレンダーJAFのSFL開催情報でも大会を照合できる。

なお、走行日が掲載されていることと、その日に一般来場者がどこへ入場できるかは別の情報だ。木・金曜の入場条件や観戦可能エリアは本稿では確認していない。専有走行の予定だけを根拠に、入場やパドック見学が可能とは判断しないでほしい。

土曜は午前に2予選、午後の第16戦は19周予定

9月12日のSFL予定は次のとおり。第17戦の予選も土曜に組まれているため、日曜の決勝だけを追う場合でも、前日の予選情報を確認する意味がある。

日付セッション予定時刻決勝の予定周回数
9月12日(土)第16戦予選10:20〜10:30
9月12日(土)第17戦予選10:40〜10:50
9月12日(土)第16戦決勝15:15開始19周
9月13日(日)第17戦決勝09:20開始14周
9月13日(日)第18戦決勝15:20開始14周

土曜の予選は、それぞれ別のラウンド名を持つ二つの枠である。観戦メモも「午前の予選」と一括せず、第16戦用と第17戦用に分けておくと、後からどちらの記録を見ているのか判断しやすい。タイムや順位を控える際は、選手名とともにラウンド番号も残したい。

第16戦の決勝は、日曜の各決勝より予定周回数が5周多い。ただし19周という設定から終了時刻を算出したり、特定のタイヤ戦略を予測したりはしない。公式表は決勝開始時刻を示しているが、終了時刻は示していない。上表の数値はすべてSFLもてぎ大会ページのTime Scheduleに基づく。

日曜は朝と午後の2決勝を別々に追う

9月13日は第17戦が09:20、第18戦が15:20の開始予定となる。どちらも14周の設定だが、同じレースを二度表示しているのではなく、ラウンド番号が異なる二つの決勝である。午後だけの観戦では第18戦が対象になり、3レース全体を追うには土曜午後と日曜朝・午後の三つを押さえる必要がある。

ここで示すのはSFLの走行枠だけで、日曜朝から午後まで場内に走行がないという意味ではない。また、開始時刻の間隔を休憩時間や場外へ出られる時間として保証するものでもない。移動や他カテゴリーの観戦を組み合わせる場合は、大会全体の当日案内と照らし合わせたい。

今回確認したタイムスケジュールに第18戦の独立した予選枠はない。ただし、この表だけでは第18戦のスターティンググリッド決定方法までは説明できないため、本稿では断定しない。予定表にない手順を過去大会の記憶で埋めず、対象大会に適用される競技規則や正式なグリッド資料で確認する事項として残す。

エントリーは14名、番号とチームをセットで確認

大会別エントリー表には14名が掲載されている。下表はカーナンバーと氏名、チーム、マスタークラスの表示に絞った観戦用一覧。氏名の姓と名の間の空白は詰めている。エントリーは出走予定の資料であり、14名全員の決勝出走を確認した表ではない。

No.ドライバーチームマスター表示
1エヴァン・ジルテールB-MAX RACING TEAM
2卜部和久DELiGHTWORKS RACING
3三井優介DELiGHTWORKS RACING
6KEN ALEXBuzz RacingM
8清水康弘ART TASTE RACINGM
26佐藤凜太郎B-MAX ENGINEERING
30DRAGONB-MAX ENGINEERINGM
35梅垣清TOM’S
36オスカー・ブルツTOM’S
37アクシャイ・ボーラTOM’S
38鈴木斗輝哉TOM’S
50新原光太郎B-MAX RACING TEAM
51岡本大地Buzz Racing
60熊谷憲太LM corsa

TOM’Sの掲載選手は35〜38号車の4名。DELiGHTWORKS RACINGは2・3号車で、B-MAX RACING TEAMは1・50号車、B-MAX ENGINEERINGは26・30号車とチーム欄が分かれている。「B-MAX」という共通部分だけでまとめず、正式なチーム名まで見ると選手の対応を取り違えにくい。

Buzz Racingには6号車と51号車が並ぶが、M表示があるのは6号車。応援するチームを決めた場合でも、各車のクラス欄を別に確認したい。出典はSFL大会ページのEntry Listであり、年間の登録一覧ではなく今回の大会別掲載内容を用いた。

M表示の3名と、全車共通の車両注記

公式表のMはマスタークラスを意味し、該当するのはKEN ALEX、清水康弘、DRAGONの3名である。上の一覧の「—」は原表の空欄を表すために付けた記号で、別の公式クラス名称ではない。レースを見る際には、全体の走行順だけでなく、Mの3台がそれぞれどの位置にいるかを分けてメモする方法もある。

エントリー表末尾には、全車のシャシーがダラーラ320、エンジンがTOM’S TGE33、タイヤがクムホという注記がある。この共通仕様は車両の基本構成を把握する情報として読めるが、各車のセッティングや当日の速さまで同じだという証拠ではない。

本稿ではタイヤ本数、セット交換の条件、マスタークラスの参加資格や配点へ話を広げていない。いずれもエントリー表の脚注だけで確定できる内容ではなく、別途規則の確認が必要だからだ。まずは番号・氏名・クラスの対応を持って走行を見る、という範囲にとどめる。

同日開催の競技と、観戦条件の未確認範囲

大会概要は、もてぎチャンピオンカップ第4戦に加え、もてぎ・菅生のFJ1500/スーパーFJ選手権、MEC120耐久の第2戦、Yaris Cup東北シリーズ第2戦を同日開催として挙げている。SFLだけの専用日程だと思い込まず、場内放送や計時表示ではカテゴリー名も確かめたい。

一方、本稿の表は併催競技の予選・決勝時刻を網羅しない。チケット料金、駐車条件、利用ゲート、配信予定、観戦エリアも未確認であり、常設施設の案内を今回の大会条件へそのまま当てはめることはしない。ここで提供するのは、SFLの観戦対象を選ぶための日付・走行枠・参加予定者の整理である。

Resultsの見出しだけで開催済みと判断しない

公式ページには専有走行、予選、決勝のResults欄とReports欄が用意されている。しかし9月10日朝の確認で、12・13日の結果見出しがあることを、すでに競技が行われた証拠とは扱えない。本稿にはもてぎ大会の順位、タイム、勝者を記載していない。

週末を追う際は、予定表、エントリー、走行後の結果を順に切り替えて読むことが重要になる。スタート前の14名という掲載数と実際の出走台数、19周・14周という予定と実際に記録された周回数は、同じ欄に上書きせず分けて残したい。

シリーズの現在点やタイトル獲得条件も本稿では計算していない。最終大会というカレンダー上の位置付けと、誰がどの条件で王座を得るかは別の確認事項である。観戦前に押さえる軸は、土曜の2予選と長い方の決勝、日曜の朝・午後の2決勝、そして14名の番号とクラス。この三点を起点に、当日の公式更新へつなげたい。

出典